カラフルコーラスOKINAWA

子どもたちが
インクルーシブな
未来を創る
沖縄の豊かな音楽のチカラと
”しまくとぅば手歌”で
世界をもっとインクルーシブに
世界をもっと優しい場所に

声隊講師 Voice Team Lecturer

ピアニスト大藪 祐歌
ピアニスト 大藪 祐歌
カラフルフェスタ実行委員会 代表
カラフルコーラスOKINAWA代表

東京藝術大学を卒業後、ハンガリー・リスト音楽院へ留学。 結婚を機に沖縄に移住し、沖縄を中心に国内外で演奏・教育活動を行っている。沖縄在住18年目。多くの受賞歴がありオーストリア第10回ブラームス国際コンクール第2位。ハンガリー第4回リスト=バルトーク国際ピアノコンクール第1位。沖縄タイムス社より芸術選賞奨励賞受賞等。
現在、沖縄県立開邦高等学校芸術科非常勤講師・NPO法人音楽で「つながる」Caprice代表。コロナ禍に沖縄県内ホールで毎月行なった「ちゅら音フェスタ」は0歳児からの子ども対象の無料コンサートで250名の親子の音楽の居場所を作った。首里はなみずき音楽院を主宰し、沖縄の子ども達に音楽の素晴らしさを伝えている。
声楽家知念 利津子
声楽家 知念 利津子
カラフルフェスタ実行委員会 副代表
カラフルコーラスOKINAWA講師

沖縄県立芸術大学声楽専攻卒業、同大学院声楽専修修了。ヴェルディ・モーツァルト・フォーレ作曲《レクイエム》《交響曲第9番》等のソリストや宗教曲ソプラノソリストを務める。オペラの舞台でも活躍し、これまでに『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ役、『魔笛』侍女I役、『修道女アンジェリカ』表題役、『こうもり』ロザリンデ役(日本語公演)『ラ・ボエーム』ミミ役など好演。
沖縄県本土復帰40周年記念式典国歌演奏。2016年、2020年、2024年ソロリサイタル開催。第52回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞。藤原歌劇団所属、日本オペラ協会正会員。沖縄県立開邦高校芸術科音楽コース非常勤講師。
ピアニスト照屋 恵悟
ピアニスト 照屋 恵悟
カラフルフェスタ実行委員会 理事
カラフルコーラスOKINAWA講師
沖縄県立開邦高等学校芸術科音楽コース卒業。沖縄県立芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院修士課程修了。
第17回ショパン国際ピアノコンクールin Asia アジア大会金賞及びソリスト賞、第2回ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジアD部門第2位、おきでんシュガーホール新人演奏会出演など受賞歴多数。
現在沖縄県立芸術大学非常勤講師、ソロや室内楽の演奏活動のほか、後進の指導にあたっている。
声楽家根神 夢野
声楽家 根神 夢野
カラフルフェスタ実行委員会 理事
カラフルコーラスOKINAWA講師

沖縄県立芸術大学大学院演奏芸術専攻声楽専修修了。在籍中ドイツ国立ブレーメン芸術大学に姉妹校留学生として派遣。沖縄県立芸術大学奏楽堂にてオーケストラと共演。同大学洋楽定期公演《カルミナブラーナ》のソプラノソロ出演。現在は、演奏会活動や合唱指導を沖縄県各地で行っている。2024年秋、石垣島にて『スピカ音楽教室』開講。

サイン隊講師 Signing Team Lecturer

手話通訳者北野 希
手話通訳者 北野 希
カラフルフェスタ実行委員会 理事
カラフルコーラスOKINAWA講師

ろう者の両親の元で手話に囲まれて育ったCODA(コーダ)。
沖縄県登録手話通訳者、沖縄県登録要約筆記者の資格を持つ。
ホワイトハンドコーラス沖縄設立当初から関わり、ろう者の子ども達のサポートをしながら、サイン隊講師兼、活動に関わる手話通訳を務める。カラフルコーラスOKINAWAのプロジェクト「しまくとぅば手歌」の作成チームをまとめ、各地域の様々な言語を話す、ろう者の橋渡し役を務める。

運営スタッフ Staff

渡瀬 貴彦
渡瀬 貴彦
カラフルフェスタ実行委員会 参与
カラフルコーラスOKINAWA 運営スタッフ
東京都出身。上智大学卒業。電子機器開発メーカーの法人営業を経て、2012年に沖縄へ移住。(公財)沖縄県産業振興公社の専門コーディネーターとして沖縄県内の企業支援(産学官連携製品開発支援事業)に従事。現在は㈱沖縄TLO 上席コーディネーターとして沖縄県の工芸産業振興のための施設「おきなわ工芸の杜」にて指定管理業務を担当。若手の工芸従事者の事業化支援などに従事。

取り組み内容 Initiatives

対話形式のワークショップ(月3回)
声楽家、ピアニスト、ろう者の俳優、手話通訳者がチームで指導。対話と子ども同士の学びを促しながら合唱や手話の表現を練習。毎週日曜日開催。
病院に入院しているメンバーや遠隔でも参加できるようオンラインも同時開催(専属手話通訳あり)
点字楽譜、拡大歌詞カード、絵などを使って歌の意味を理解し表現できるようにサポート。
「誰でも参加できる」公益性を確保するために、子ども達には参加費無料で行う。
沖縄独自の手歌の作成(しまくとぅば手歌)
子ども達主体で、沖縄県内で日本手話の文化を継承できる環境づくりの推進を図る。
しまくとぅば手話を基に、新しく創造され、伝承される見える音楽、「手歌」を 沖縄から世界に発信していく。沖縄在住のろう者、難聴児のアイデンティティ形成にも役立つ。
子ども達が、演奏家と共に舞台を創る
「舞台から未来を創る」を目指し、インクルーシブでどんな人も楽しめるパフォーマンスを沖縄県民へ届ける。
1回のコンサートは子どもを成長させ、大人を変え、社会を変える。自己肯定感、よろこび、 つながりを生み出すホンモノの体験を。現役のプロの表現者が集まっているからこそできること!

団体概要 Organization

運営母体:非営利型一般社団法人ElSistema Connect(東京・京都・沖縄)
2022年9月沖縄チーム発足、2024年7月、沖縄として独立予定
◎ 対 象 者:小学生から高校生(障がいの有無に関わらず誰でも無料で参加)
◎活動場所:沖縄市(NPO法人バリアフリーネットワーク会議、コザ教会)那覇市(ともかぜ振興会館)
◎活動内容:声隊・サイン隊の個別練習+合同練習(毎週日曜日・月3回)一般公開の公演(年に数回)
声隊には主に視覚障がい者、サイン隊には主に聴覚障がい者が参加し合唱を行っています。
加えて身体障がい児や知的・精神障がい児や障がいのない子も参加して様々な特性を持つメンバーがインクルーシブな舞台芸術を創造しています。

活動実績
(沖縄県内)
Achievements(Okinawa)

●2023年7月15日(土) 16:00-16:40
おきみゅープロムナードコンサート
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
●2023年7月22日(土) 14:10-16:40
「ホワイトハンドコーラスNIPPON Freude!
よろこびのうた」ドキュメンタリー上映会
@沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)講堂
※プレ・パフォーマンス1曲
●2023年8月11日(金) 8:40-9:00
第7回「山の日」全国大会おきなわ2023
「記念式典・歓迎合唱」 @大宜味小中学校
●2023年9月4日(月)
第1回ホワイトハンドコーラス沖縄主催
チャリティゴルフ大会 @オーシャンキャッスル
カントリークラブ ※ウィーン遠征資金造成イベント
●2023年10月28日(土) 13:00-15:40
「ホワイトハンドコーラスNIPPON Freude!
よろこびのうた」ドキュメンタリー第2回上映会
@沖縄市民小劇場あしびなー
※プレ・パフォーマンス2曲
●2023年12月25日(月)~28日(木)
第九公演の強化合宿 @玉城青少年の家
●2023年12月27日(水) 18:30~
ベートーヴェン作曲「交響曲第九番合唱付き」
@沖縄市民会館 大ホール(約1,200名来場)
※沖縄市「令和5年音楽によるまちづくり推進補助事業」
●2024年3月10日(日)
第44回全沖縄おかあさんコーラス大会 @琉球新報ホール
※ゲスト出演

活動実績(海外・オーストリア) Achievements(Overseas・Austria)

●2024年2月20日(火)
Kick-off event of Zero Project Conference 2024
ミニ・コンサート @オーストリア国会議事堂
※沖縄メンバーも約19名参加
●2024年2月22日(木)
Zero Project 2024 AWARD授賞式
@オーストリア国連会議場
●2024年2月23日(金)15:40 - 16:40
インクルーシブコンサート
ベートーヴェン作曲「交響曲第九番合唱付き」
@オーストリア国連会議場
※沖縄メンバーも19名参加
●2024年2月23日(金)
在オーストリア日本国大使館主催
文化交流事業ミニ・コンサート @JUFA HOTEL
●2024年2月24日(土)
Konzert vor dem Beethovenhaus Baden
ベートーベンハウスにてミニ・コンサート

受賞(ホワイトハンドコーラスNIPPONとして) Award

●2023.8.23.
第17回 キッズデザイン賞 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 受賞
応募作品名 「ホワイトハンドコーラスNIPPON」
●2023.12.3. ※授賞式:2024.2.22.@国連ウィーン事務局
障がい者のバリアゼロを追求し活動する
ゼロ・プロジェクト(本部:オーストリア ウィーン)による
国際賞「Zero Project Award 2024」受賞。
手話を取り入れたインクルージブな音楽活動と
その再現可能性「沖縄モデル」が評価された。
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